昨夜、愛犬が他界しました。
約2週間の闘病生活。
本当によく頑張ったね…
まだ1歳3ヶ月でした。
ここからは闘病記録。
細かいのでスルーしてください。
書き残して、覚えておきたいのです。
おかしくなったのは13日ほど前。
急に一日何度も嘔吐をしたところからはじまりました。
1、2回ならば、犬はよくあることなので様子をみるのですが1日に6〜7回。
次の日すぐ病院に行ってレントゲンと血液検査をしました。
でも異常は見当たらない。
その日はわりとおさまっていたので様子をみようということになり帰宅。
すると、次の日から水下痢が始まりました。
それも湖のように、すごい量でした。
これは普通じゃない!
と焦りましたが、日曜だったので次の日まで待つことに。
その日は夜中も2時間置きに下痢の処理でくたくた…
最後のほうは少し血が混ざるように。
月曜日の朝すぐに病院へ連れて行き、入院になりました。
先生が検便し、ジアルジアという寄生虫に感染しているという事がわかりました。
感染している犬のうんちを食べることで小腸に寄生します。
たしかに、散歩中に落ちていた糞を食べたことがあります。
どの犬もわりとあることなので、すぐにやめさせますが時すでに遅し…ということがしばしばです。
でも、ジアルジア自体は成犬だとあまり大きな症状はでることがないそうです。
なので、原因は他にある、とのことでした。
先生が怪しいと思ったのは急性膵炎。
そこでジアルジアと急性膵炎の治療が始まりました。
食欲も全くなかったのでずっと点滴。
しかし良くならず…
すると、少しづつ下痢の回数が減ってきました。
入院5日目にやっと退院になり、薬を飲ませながら自宅で様子をみることに。
すこーしずつ食欲が出始め、散歩もするように。
食べる時と食べない時とムラがあったけど、
次第に形のあるうんちに変わってきたので安心していました。
退院して3日目の検査で表情も舌の色もよくなってるけど体重がちゃんと戻ってないから薬追加しますってことで薬を持って帰宅。
それが亡くなる前日の話。
入院前と変わらずほとんど動かない。
寝てばかり。
水をよく飲む。
でも便も良くなってきて、ドッグフードは食べないけどチキンの流動食はよく食べる。
亡くなる当日も、朝は食べたし散歩もして
まだ食べたそうだったからもう一度食べさせて
薬も飲ませて…
ちょっといつもと違ったのは、
雷の音に吠えたこと。
怖がるように、伏せるように。
夜は食べず、少しゆるいうんちをして。
そこから寝たまま。
そのまま。
夜遅く、気付いた時には息を引き取っていました。
なぜ?
何がいけなかったんだろう…
どこで間違えたんだろう…
もう考えても考えても、後悔することばかりです。
急すぎて。
何もわからない。
糞を食べない躾をもっとしっかりしておけばよかった。
ドッグフードも、体質に合わなかったのかもしれない。
色んなことがぐるぐるぐるぐる…
先生曰く、もし○○○という病気だとしたら
(難しい名前すぎて覚えられませんでした)
数万頭に一頭というレベルの難しい病気です。
と、退院の時に言われていたのですが
本当に、それだったのかもしれない。
何度そんなことを考えても、
もう戻ってこないから。
子供たちのためにも、
前を向かなくてはと思ってます。
りく、たくさんの愛をありがとう。
いつも笑わせてくれたね。
変な顔で寝たり、すごいイビキだったり。
ご飯の時はいつも横でおこぼれを待ってて。
帰ってきたら尻尾をブンブン振って出迎えてくれた。
誰よりも食いしん坊。
食べ物じゃないものまで食べて
何度もヒヤヒヤしたり。
たくさんの思い出をありがとう。
家族みんな、りくが大好きだよ。
やっと楽になれたから、
天国で走り回ってるだろうね。
幸せな日々を、ありがとう。
どうぞ安らかに、眠ってください。